1) 単語帳作成
2) 文法1+2
3) Listening1-80
これらの3つは基本的に同時進行となります。つまり、単語帳をつくって覚えている合間に、文法をさらい、あやふやだった箇所を覚え直し、その間にリスニングを1文づつ聞き出して毎日メールで何度も送返信を繰り返す、という感じです。
☆単語帳作成はまずはご自身がすでに知っている/知らない単語を抽出する所から始まります。
これは文字通り、データベースにある単語全てに解答して頂き、こちらで採点します。その後不正解だったものを各個人の単語帳としてお渡しします。ひたすら暗記してください。暗記できましたら暗記確認テストをいたします。
☆文法は、難しい文法をするという事では一切ありません。
中学高校の復習という要素の方が強いと思います。
全ての基本的な文法の項目を確認したあと、こちらも後日確認テストをします。
☆Listeningに関しては80の短文が収録されたCDをお渡ししますので、1づつ聞き出して、メールで送信していただきます。
あっていれば次の問題へ、間違っていればヒントを出しますので、もう一度聞き取って返信してください。
Listeningは一日に2、3文聞き取って進んで頂ければ十分です。
同時にこの80の文章は重要なイディオムをさらうという要素も含んでいます。
そして、こちらも全て聞き出した後に、文章の一部が空欄になった確認テストをこなしていただきます。
これらの確認/暗記テスト全てをパスした時点でSep1は完了です。
過去問は時間を計って解いて後、その不正解箇所をメールにて送返信、正答するまで繰り返します。
解答が分からなかった箇所はもちろん解説致します。納得いくまで質問してください。
誤答箇所、パターン、タイムリミット、目標スコア、しばしば性格まで考慮にいれそれぞれの解答の戦略を一緒に考えます。
Step 2では同時にSpeakingの工程も開始します。
まずは再び暗記です。
後々のSpeakingまたWritingに役立つであろうフレーズとA4一枚程度の文を覚えて頂き、後日確認テストになります。
その確認テストにパスしたらStep 2は完了です。
Step 3では、ReadingとListeningの模試はStep 2から継続/繰り返し行っていますが、ここにSpeakingの模試が加わります。
本番と同じ要領でSpeakingもこなしていただきます。
本番と違うのは、解答をこちらはメモをしていますので、模試後フィードバックが含まれる点です。
ここで良かった点、間違えた箇所、問題点、次回の目標をお伝えします。
Step 3では最後の暗記ものであるWritingの暗記をしてください。
ここでは260ワード程の、後ほどエッセイを書く際助けになるであろう文と短いエッセイを覚えて頂きます。
これの暗記テスト通過とともにStep
3は完了です。
Step 4は事実上ついに最終段階です。ここからは4セクション全ての模試が始まり、Step
5から先は解答、誤答箇所再回答/解説の繰り返しになります。
所要期間は千差万別で、何とも言えません。
最初から入っている単語量や暗記の得意/不得意さ、また割く事の出来る勉強時間に大きく左右されるためです。
目安として、日本の大学受験を通過されている方で、1日平均3時間は勉強時間を取れる様な方でも一番時間を必要とするStep 1完了までに、3週間程かかります。
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