オーストラリアには「LOTE(Language Other Than English )」という教育政策があって、小学校から英語の他に第二言語として8ヶ国語(日本語やギリシャ語、イタリア語、スペイン語・・・)の中から一つを必修で選択しなくてはいけないので、生徒もしかたなく日本語や他の言語を勉強しているといのもあって、やる気のない生徒が多いのも現状だと感じます。ただその反面、LOTEがあることによって、小学生なのにギリシャ語での挨拶ができたり、フランス語の簡単な会話などができたりと、日本にはない光景があるので、それはそれで感心しますけどね。加えて、そのような政策があるおかげで、日本語教育も盛んだし、日本語教師の需要も増えているのも現実です。最近は少し、日本語選択者も減ったと言われていますが、それでもVIC州内の日本語を教えている学校には、だいたい日本人のアシスタント一人はいます。