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2007年7月2日
大原です。先生 お久しぶりです。こっちに来て2ヶ月が経ちまし...
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2007年7月2日

大原です。



先生 お久しぶりです。



こっちに来て2ヶ月が経ちましたが、それなりに生活にも慣れそこそこ楽しんでいます。



というわけで今回は「近況報告とオーストラリアの教育」について少し書く事にします。

今は、日本語教師のアシスタントとして、メルボルン郊外のUPWEYという所にホームスティしています。市内からは電車で東に1時間半位のところなんですが、周りは360度山に囲まれていて完全な田舎です。スーパーも一つしかないですし、歩いて20分というなかなかの田舎っぷりです。田舎ですが、ホームスティー自体は特に問題もなく、みなさんが想像するような普通のホームスティー生活を送っています。ただ、学校でのアシスタント活動は、なかなか苦労が多い毎日です。今は、中高一貫の公立学校で教えていて生徒は約1200人、教師の数が100人以上と田舎の町にしては大きい学校に通っています。自分がアシスタントをしているクラスはyear7(中1)~year12(高3)の7クラスなんですが、とにかく生徒がうるさい。 日本の学校と比べたら、比にならないくらいうるさいです。授業中に歩き回るのはもちろん、授業中の飲食なども特にひどいですね。学校の方針として、静かにしていれば飲食などは自由らしいのですが、日本人の感覚からしたら異様な光景ですね。(オーストラリアの学校では授業中の飲食は普通らしいです)普通にガムなどを噛みながら、先生達に質問をしていたりするし・・・ただ、他の私立の学校などは日本の私立と変わらないくらい授業中は真面目らしいですが、公立になるとどこも結構ひどいらしいです。



オーストラリアには「LOTE(Language Other Than English )」という教育政策があって、小学校から英語の他に第二言語として8ヶ国語(日本語やギリシャ語、イタリア語、スペイン語・・・)の中から一つを必修で選択しなくてはいけないので、生徒もしかたなく日本語や他の言語を勉強しているといのもあって、やる気のない生徒が多いのも現状だと感じます。ただその反面、LOTEがあることによって、小学生なのにギリシャ語での挨拶ができたり、フランス語の簡単な会話などができたりと、日本にはない光景があるので、それはそれで感心しますけどね。加えて、そのような政策があるおかげで、日本語教育も盛んだし、日本語教師の需要も増えているのも現実です。最近は少し、日本語選択者も減ったと言われていますが、それでもVIC州内の日本語を教えている学校には、だいたい日本人のアシスタント一人はいます。



話は変わって、メルボルンという町は、何年か前にある雑誌で「世界一住みやすい町」の1位に輝いたらしいです。どういう基準か分からないですけど、確かに市内は建物も綺麗だし、郊外は自然が残っているので過ごしやすい事は間違いないですね。



また、図書館や学校が充実しているので、勉強をするに静かですごくいいかもしれません。この間、知り合った人で、メルボルン大学の院に通っている人が居るんですけど、その人が言うには大学もしっかりしてるし、勉強するには環境がとてもいいと言っていました。なので、先生の生徒でオーストラリア行きを希望している人がいたら、ぜひお勧めしたい町の一つですね。簡単ですが、軽く近況報告も含め書いてみました。初回はこのくらいにして、徐々に書いていく事にします。


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